
アパートやマンション経営において、共用部清掃は後回しにされがちな管理業務のひとつです。
しかし実際には、共用部の状態は入居率や物件の資産価値にも大きな影響を与えています。
「家賃を下げてもなかなか決まらない」
「最近空室期間が長くなってきた」
「入居者からクレームが増えた」
このようなお悩みを抱えているオーナー様は、一度共用部の状態を見直してみる価値があるかもしれません。
共用部は物件の第一印象を決める
入居希望者が内覧に来た際、最初に目にするのは室内ではありません。
・駐車場
・エントランス
・共用廊下
・ゴミ置場
・駐輪場
こうした共用部が物件の第一印象を決めています。
例えば、
・廊下に落ち葉やゴミが散乱している
・クモの巣が多い
・階段の隅に砂やホコリが溜まっている
・ゴミ置場が汚れている
このような状態では、たとえ室内が綺麗でも『管理が行き届いていない物件』という印象を与えてしまいます。
共用部が綺麗な物件は入居率が高い傾向にある
賃貸物件を探している方は、室内設備だけでなく建物全体の管理状態も見ています。
共用部が綺麗な物件には、
・管理会社の対応が良さそう
・入居者のマナーが良さそう
・長く安心して住めそう
というプラスのイメージを持つ方が多く、結果として入居率向上につながります。
逆に共用部の清掃が行き届いていない物件は、家賃を下げても決まりにくくなるケースも少なくありません。
入居者満足度にも大きく影響する
共用部清掃は新規入居だけではなく、既存入居者の満足度にも直結します。
例えば、
・廊下の虫の死骸
・ゴミ置場の悪臭
・駐輪場の放置自転車
・雑草が伸びた植栽
これらは日常生活のストレスとなり、退去理由につながることがあります。
実際には「家賃が高いから退去した」のではなく、「管理状態に不満があった」というケースも少なくありません。
共用部清掃で確認すべきポイント
管理会社に任せている場合でも、以下の項目が定期的に実施されているか確認しましょう。
エントランス
- ガラス清掃
- 郵便受けの拭き掃除
- チラシの回収
共用廊下・階段
- 掃き掃除
- クモの巣除去
- 手すり清掃
ゴミ置場
- 散乱ゴミの回収
駐車場・駐輪場
- 落ち葉清掃
- 雑草除去
- 放置自転車確認
植栽
- 除草作業
- 害虫対策
「清掃している」と「綺麗に見える」は別問題
管理会社によっては「月に1回清掃しています」と説明されることがあります。
しかし重要なのは回数ではなく、入居者や入居希望者から見て綺麗に見えるかどうかです。
例えば、
・落ち葉が多い季節は清掃回数を増やす
・クモの巣が発生しやすい時期は重点的に巡回する
・草木が伸びる季節は早めに除草を行う
このように物件の状況に応じた柔軟な対応ができる管理会社こそ、本当に価値のある管理会社といえるでしょう。
まとめ
共用部清掃は「コスト」ではなく「投資」
共用部清掃は単なる維持費ではありません。
適切な清掃を行うことで、
- 入居率向上
- 退去防止
- クレーム減少
- 資産価値維持
といった大きな効果が期待できます。
・最近空室が増えた
・建物の印象が悪くなってきた気がする
・今の管理会社の清掃品質に不満がある
そのような場合は、一度管理内容を見直してみるのもひとつの方法かもしれません。
明石市・加古川市・神戸市で賃貸管理や共用部清掃、建物管理についてお悩みのオーナー様は、お気軽に播磨不動産までご相談ください。












